マイタックル

きたっちのテトラポット攻略タックル(2020年6月6日)

用途

テトラポットは日本中で多くありますよね。

テトラでの釣りはヒットしてもすぐに潜られてラインブレークしてしまう場所でもあります。

あ、ちなみに、このタックルはルアーでテトラを攻める時に使ってます。

餌釣りでは使ってませんから。

主にジグヘッドをつけてテトラの際際を通してヒットさせるために使ってます。

際際でヒットに持ち込むって事は魚にとっては好都合なんです。

すぐさまテトラに潜れますから。

アングラーにとっては最悪ですよね。

ヒット~~⇒ラインブレーク…⇒おいおい!

僕が使っているタックルはこの様な状況でもある程度対応出来るタックルとなってます。

比較的柔らかい竿先でヒットに持ち込んで強靭なバットパワーで一気にテトラから魚を引っ張りだします。

ラインも通常より太いのを使ってます。

ちなみに、今回紹介しているタックルはタコ釣りにも使ってます。

タコ釣りには強いバットパワーが必要なのですが、本タックルは十分なパワーを持ってますので海底からタコを一気に引っ張りだせます。

海底に張り付かれたアウト…ですが。

他にはカマスの引っ掛け釣りにも使ってます。

カマスの引っ掛け釣りは正確に言うと【釣る】ではなくて【引っ掛ける】ですね。

引っ掛ける釣りですので勢い良く竿をアオル必要があります。

勢い良く竿を動かさなければ針が魚に刺さる前に逃げてしまいますから。

勢い良く竿を動かすには竿のベリーからバットに掛けてパワーが必要ですがかますの引っ掛け釣りが出来るだけの十分なパワーがあります。

自分のタックルを紹介するのに改めて用途を考えると広く使っていると感じましたww

ロッド(エバーグリーン スキッドロウ PSLS-76MH マグナムジャーク)

エバーグリーンが開発したエギング用のロッドです。

はっきりと覚えてませんが、確か当時のエバーグリーンのエギングロッドの中では一番硬い竿だったと思います。

エギング(イカ釣り)として使いやすいか?って事なのですが、

硬く重量が重い竿の為に繊細なエギング釣りには向いてないと思います。

ではなんで買ったの?って事なのですが、

漠然とある程度のキャスティング出来て硬い竿がほしかったです。

で、買った後でいろいろ試してみてよかったな~っと思う釣りとしては、

テトラポットからのシーバスやメバル釣り。

つまり、強引な駆け引きが必要な釣りです。

良い所

キャスティングロッドの中ではショート(短い)な竿です。

ショートな竿に仕上がっているためにキャスティング精度は高いです。

テトラポットからの釣りではピンポイントへのキャストが必要な場面が多く、飛距離を求められない事が多い為にテトラポットからの釣りでは非常に優秀なロッドです。

テトラの際際で魚が釣れた時に強引な駆け引きが出来るために根ズレのリスクが低減するためにキャッチ率がアップします。

一方で竿先(ティップ)はエギングロッドですのでしなやかで感度良好です。

小さなアタリを捕らえる事も出来て非常に満足です。

良く無い所

まず1点に上げたいポイントとしては【重い】です。

公式の重量情報を見つけられませんでしたのではっきりとはいえませんがエギングロッドとしては重いです。

更に、エギングロッドとしては非常に硬いためにエギングには向かないと感じてます。

ま、エリア変われば使い勝手が良いのかもしれませんが・・・

エギング用として使うのであればもっとライトな竿がオススメです。

あと、2本継の竿となるのですが、通常の継ぎ目は竿の真ん中あたりかと思います。

この竿はグリップ付近での継ぎ目となっており分割し持ち運ぶ際に不便です。

ガイドが付いているほうが圧倒的に長くなります。

最後に竿の長さが短いために飛距離は期待できません。

7.6ftしかありませんから・・・

リール(シマノ 10バイオマスター4000PG)

10年近く使っている【10バイオマスターSW4000PG】です。

10年も使っているとガタがでてくるものですね。

一番ガタが出たのはベールを起こしたり倒したりするとき。

ベールが【カタン】って動きません。

最後まで自分の手で動かしてやらないと、キャスティングも回収も出来ません。

致命的!?そろそろ新品購入しては?って声が聞こえてきそうですねww

良い所

僕のバイオマスターはSWです。

なんでSWを購入したか?って事なのですが、

多少の重量を犠牲にしてもタフなリールが欲しかったからです。

10年使ってみてタフだったか?って事なのですが、ベール以外はタフでした。

これだけ長い間使えたのだから合格点だと重います!

良く無い所

僕の失敗なのですが、PGを購入してしまった事です。

PGはギア比が低いです。

つまり、ハンドル一回転の回収量がXGより少ないのです。

で?って事なのですが、

ハイギアよりハンドルをいっぱい回さないと一緒の距離をPGは回収できません。

ハンドルの回転数を高く一定速度にキープするのは少々難しいです。

結果、魚からの反応を見逃す確立が高くなってしまいます。

更に、全力で回したときにはハイギアの方が高速で巻き取り出来ます。

つまり、ハイギアで高速リトリーブにしか口を使わない魚は釣れません。

僕としてはPG購入は失敗…次はハイギアを購入します。

お手ごろスピニングリールの比較

ライン

メインライン(PE3号)

太いな~っと思われる方は鋭いです。

そう、太すぎなんです。

なんでPE3号を巻いているかというと…

その昔はジギングでPE3.0号が一般的に使われた時代がありました。

僕もPE3.0号を使ってジギングをしてました。

ふとした時に・・・【こんなに太い糸を使わなくても釣れるのでは?】って事でPE2.0号に変更。

入れ替えの際にPE3.0を捨てていれば使ってませんが勿体ない病が!

今ではテトラからのゲームに使用してます。

使い勝手はどうなの?って事なのですが、

キャスティングとしては全く飛距離がでません。

近距離戦の強引なやり取りをする時は良いです。

ちょっとした所感なのですがテトラからの釣りではラインは多少太くても釣れる魚は釣れる!っと思ってます。

細い糸でラインブレークする事が想定されるのであれば太い糸で確実に魚をキャッチした方が釣果は上がると思ってます。

リーダー(ナイロン10号)

ナイロン10号って太いな~っと思われる方が多いと思います。

そう!太いのです。

現時点では10号なのですが、6号~10号をメインに使ってます。

タコ釣りをメインにしている時は10号一択です。

魚をメインにしている時は6号まで落とす時があります。

ルアーが変な動きをしない限り釣果にラインの太さは余り関係無いっと感じてます。

テトラ周りでの釣りに限定的な感触ですけどね!

では~

テトラポットからの釣り方やオススメタックル