堤防からルアーフィッシングを始めよう!
っと言ってもどんなリールを購入すればよいのはわかりませんよね。
更に言えば、いきなり高価なリールを購入にはハードルが高いですよね。
そこで、日本が誇るシマノとダイワから販売されている17サハラ(シマノ)と20レブロス(ダイワ)の比較をします。
結論を先に言っちゃいますと20レブロス(ダイワ)がオススメです。
そんなのレブロスが新しいのだから当然でしょ!って話なんですがね。
では、シーバス釣りをメインと考えて3000番で比較します。
重量(20レブロスがオススメ)
・20レブロス(ダイワ)⇒230g
・17サハラ(シマノ)⇒250g
20レブロスと17サハラの重量差は20g(8%)。
釣り道具は軽さが武器になります。
重量では20レブロスに一票ですね。
糸巻き量(20レブロスがオススメ)
シーバスフィッシングにおいてはPE1.0号を使う事が多いです。
そこで、PE1.0号のラインキャパについて比較します。
・20レブロス(ダイワ)⇒200m(LT3000-CH)
・17サハラ(シマノ)⇒400m(C3000HG)
ラインキャパが多いサハラが良いのでは?っと思われるかもしれませんが、
堤防からのシーバスフィッシングにおいてはラインキャパがあり過ぎます。
PE1.0号は堤防向けで150m~200mで販売されていることが多いです。
ミノーやジグヘッドワームを大遠投しても100mも飛べば良いほうです。
つまり、400mはオーバーキャパです。
トータルで考えると20レブロスが扱いやすいです。
ライン回収速度とハンドルの軽さ(20レブロスがオススメ)
・20レブロス ⇒84cm(LT3000-CH)
・17サハラ(シマノ)⇒91cm(C3000HG)
※単位は【cm/ハンドル1回転】
ハンドル一回転あたりの回収量は17サハラがあります。
堤防からの釣りにおいては巻き取り量が多い方が有利です。
なんで?ってなりますよね。
回収量が多いとアタリを取りやすいです。
つまり、リールの感度が上がります。
ただ、巻き取り量が大きくなるとハンドルが重くなります。
ハンドルの軽さは20レブロスが優秀です。
ラインの回収速度とハンドルの軽さをトータルで考えると20レブロスがオススメとなります。
巻き心地(20レブロスがオススメ)
・滑らかな巻き心地が好きな方は20レブロス
・硬い巻き心地が好きな方は17サハラ
あと、17サハラはガタツキが大きいです。
ではどちらがよいのか?なりますよね!
20レブロスが一歩リードです。
ベール(20レブロスがオススメ)
【左が20レブロス】【右が17サハラ】
ぱっと見は一緒ですね。
よくよくみてください。
赤の矢印部分を。
ベールアーム形状が違いますよね。
20レブロスはラインローラーへ糸を誘導する部分(赤矢印部)に工夫しておりラインがスムーズにラインローラーへ入っていきます。
ここは20レブロスのプラスポイントですね。
あと、ベールの動きも20レブロスのほうがしっかりしており更にプラスポイントです。
ドラグ(同等)
・20レブロス(ダイワ)⇒10Kg(MAX)
・17サハラ(シマノ)⇒9Kg(MAX)
ほぼ同等。
堤防からのルアーフィッシングではどちらを選んでも実用性に問題ないです。
10Kgの方が良いのでは?っとなりますよね。
シーバスフィッシングにおいてはPE1.0号を多用します。
一般的なPE1.0号の強度は9Kg程度です。
ドラグ設定はPE最大強度の30%位にセッティングする事が多いです。
つまり、シーバスフィッシングにおいてドラグ設定は3Kg位に調整します。
リールの最大ドラグが9Kgでも10Kgでも十分なスペックがあると考えて同等としています。
狙いのターゲット毎にオススメする20レブロス
管釣(ニジマスなど)
管理釣り場のニジマス釣りにオススメしたいモデル。
リールの大きさが管理釣り場に程よいです。
アジング・メバリング
アジングやメバリングロッドに合わせると丁度良いサイズ感です。
重量も200gと比較的軽量となり小さなアタリをとらえる事が出来ます。
アジやメバルからの小さなアタリを逃さないためにハイギアをオススメします。
エギング
エギングでのイカのアタリは小さい時が多いです。
小さなアタリを逃すと釣果ダウン・・・
アングラーとしては少しでも釣果を伸ばしたいもの。
多くのエギングロッドにフィットするサイズが2500番です。
ロッドとリールがフィットしないと余計な力が入りアタリを逃してしまいます。
シーバス
PE1.0号を200mストックできるスプールを搭載してます。
堤防からのシーバスフィッシングはPE1.0を多用することが多いです。
販売されている堤防向けPE1.0号は150mと200mが多いです。
販売されている糸の量とラインキャパが丁度良いリールです。
一般的なルアーを全力でキャストしても100m飛ばすことは難しいので十分なラインキャパを確保してます。