シーバスを釣るのにルアーの種類っていっぱいありますよね。
でも、人気のルアーって好きなカラーが売り切れ状態であったり
そもそも人気あり過ぎて何も陳列されていない・・・
買えんやん!
そんな経験ありませんか?
そこで閃きました。
自分で作ってしまえば良いじゃない?
って事で今回の企画スタートです。
準備した物
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3569-1024x768.jpg)
- バルサ材(木材)
- ブロック
- ペーパー
- 手袋
- 樹脂コップ
- 両面テープ
- 計量器
- シリコーン
- ルーター
- カッター
- メジャー
- ノギス
- ノコギリ
- へら
- テープ(写真ありません)
- 樹脂板(写真ありません)
- 刷毛(写真ありません)
近所のホームセンターで大体揃える事が出来ました。
ホームセンターで買えなかったのはシリコーンとブロックでした。
僕の様な田舎に住んでいて購入が難しい人へ
シリコーンとブロックを紹介しておきますね。
さて、実際の作り方を紹介しますね。
型の作り方
作りたいルアーを木材で削り出す
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3541-4-768x1024.jpg)
近所のホームセンターで売っていたバルサ材を使います。
ラッキーな事に程よい大きさでした。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3543-768x1024.jpg)
カットする長さは事前に決めておいてくださいね。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3544-768x1024.jpg)
僕は80mmにカットしました。
バルサ材は柔らかいので簡単にカット出来ますよ。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3551-576x1024.jpg)
作りたいデザインをバルサ材に書いていきます。
ハッチング(斜め線)を入れている部分をルアーにしようと思ってます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3553-768x1024.jpg)
カッターで荒形状を作ります。
今回は細かい細工をしたかったのでルーターも使い形状を作っていきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3534-576x1024.jpg)
カッターで削った状態では表面に滑らかさがありませんね。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3568-2-1-576x1024.jpg)
ペーパーを使い全体の形を整えていきます。
削り過ぎは後戻り出来ませんので気を付けてくださいね。
シリコーンで型を作ります
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3556-768x1024.jpg)
樹脂を流し込むブロックを組んでいきます。
一度組んで気づいたのですが、
全周テープで止めた方が良いですね。
すぐにバラバラになってしまいます・・・
ブロックの大きさは作るワームの大きさに合わせて組み上げてください。
余りに大きいとシリコーンが勿体無いので適当な大きさが良いかと思います。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3557-768x1024.jpg)
ブロックの裏に両面テープを貼り付けます。
シリコーンの流れ出し防止と
土台へ固定する為に両面テープを使います。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3559-1024x768.jpg)
ブロックの中へ両面テープを貼り付けます。
貼り付けた両面テープの上に削り出した木材を貼り付けます。
削り出した木材が動いては型が取れませんので
ここでも両面テープで固定していきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3560-1-768x1024.jpg)
シリコーンは2液混合なので計量していきます。
秤の上にコップを置いてから計量してください。
コップ分の重さ分変わってしまいますからね。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3562-768x1024.jpg)
2液入れたらよく混ぜてください。
僕は混ぜる機械などありませんから・・・
刷毛で無理やり混ぜていきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3564-768x1024.jpg)
刷毛で細かい形状にシリコーンを入れていきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3565-768x1024.jpg)
その後はゆっくりとシリコーンを流し込んでいきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3566-768x1024.jpg)
硬化時間は6時間となってますので
一晩寝かしてみます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-7-1024x576.jpg)
一晩寝かして固めた結果・・・
カッチンコッチンになりました😆
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-2-2-1024x576.jpg)
これは、ブロックを剥がすしかないでしょ〜
って事でブロックと型の剥がしを決行します!
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-8-1024x576.jpg)
固くてブロックが外れません。。
作戦変更します!
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-9-1024x576.jpg)
樹脂のベース(板)が柔らかいので意外と外し安かったです。
樹脂板はオススメですね。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-2-3-1024x576.jpg)
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-3-2-1024x576.jpg)
表面は意外と綺麗に仕上がってました。
ブロックで固めていた箇所のばりはいっぱいでしたが・・・
バリも薄い物が大半でしたので手で千切って綺麗に出来ました✌️
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-10-1024x576.jpg)
取れ無い・・・・
おいおい!
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-2-4-1024x576.jpg)
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-3-3-1024x576.jpg)
が・・・
木型破損!
ま、しゃーない・・・
次回の改善項目の一つになりました。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-4-2-1024x576.jpg)
致し方ないので、マイナスドライバーで取っていきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-5-2-1024x576.jpg)
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-6-2-1024x576.jpg)
次はいよいよ樹脂を流し込んでワームを作っていきます!
ワームを作っていく(成形)
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-11-1024x576.jpg)
まずは、陶器にワームを切り刻んでいきます。
その後にワームを電子レンジでチーーンとします。
この時にめちゃくちゃ臭いので気をつけてくださいね。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-2-5-1024x576.jpg)
流し込んだ後にヘラで余計な樹脂を取りました。
これが後に失敗である事に気づきました。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-3-4-1024x576.jpg)
ある程度冷えた段階で型からワームを取り外します。
出来たワームは熱々ですので水に入れて冷やします。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-12-1024x576.jpg)
樹脂が冷えて固まる時に肉が減ったのでしょう。
スクレーパーで余計な樹脂をとったつもりが・・・
肉が足り無い事態に😳
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-2-6-1024x576.jpg)
ザラザラしてますね。
ツルッとしてません。
木型で作った形状がそのまま転写されてます。
ま、当然の結果でしたが制作過程で気づきませんでした。
次回の改善項目に入れておきます。
![](https://fishing-nobu.com/wp-content/uploads/2022/01/きたっちの気まぐれフィッシング-3-5-1024x576.jpg)
まだまだ改善したい箇所は山盛りです。
次回の改善に期待して待っててくださいね😆