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【タックルレビュー】マーフィックスN4をジギングで使ってみた

マーフィックスについて

ジギングを長年している人はマーフィックスを知らない人は居ないと思われる名機中の名機です。

マミヤOP からリリースされ2000年頃にマミヤOPは撤退。

その後、リョービがマーフィックスをリリース。

更にリョービは 上州屋 へ事業譲渡を行い様々な事があったが今はalpha tackle がマーフィックスを販売。

少し前からスローピッチジャークと呼ばれるジギングが確立されてから更に注目が集まった名機です。

マーフィックスN4のスペック

・ギア比:4.4:1 ハンドル1回転 MAX100cm
・巻糸量:PE1.5号約1500m 2号約1100m 2.5号約900m 3号約760m 4号約570m (上記はメーカー表記です)
・サイレント仕様
・ハンドル長:100mm
・ベアリング:4個
・自重:810g
・ドラグ値:MAX10kg
・リールポーチ付属

マーフィックスN4を5年使ってみて感じたこと

良かった点

・デザインが洗練されており所有欲が満たされる。

 僕以外使っているシーンを見たことが無く更に所有欲が満たされる。

・ドラグの掛け方が一般的なクラッチ式と異なりレバー式を採用してます。
 魚とのファイト中にドラグ調整が可能です。

・糸巻き量が多い為にディープジギングにも対応可能です。

・持ちやすいハンドル形状となっておりリーリングが楽です。

・リール自体の剛性が高いのかリーリング時に安心感があります。

・ギア自体を硬く感じ強固さを感じます。

・長時間のファイトでもリール強度が高いために安心感があります。

良くない点

・ジギングリールとしては重いです。

・ハンドルの巻き心地がゴリゴリします。

・リール自体が大きい為に手が小さい人は持ち難いかもしれません。

・リールフットが大きい為に全てのジギングロッドには装着出来ません。

 エバーグリーンのポセイドンなどには装着できます。

・ドラグが出る時に【キュー】って変な音がする時があって恥ずかしい。

・値段が高い。

・設計に古さを感じる。

ジギングに使いやすいモデル

マーフィックスの中で一番小さいモデルです。

他にモデルは多くありますが大きすぎ(重すぎ)てジギングには向かないです。

N4であればディープジギングや黒潮での大物釣りに向いています。

まとめ

良いところもあれば良くないところもあるリールですが、

発売以来20年以上経過しても色あせない魅力が詰まった名機です。

シマノ/ダイワの最新リールの様なリーリングのスムーズさや軽さはないのですがジギングリールの性能としては申し分ありません。