堤防で釣りをしているともっと大物を釣りたい!
って心情になりますよね!
僕は大物を釣りたいっと思ってジギングをはじめました。
ジギングの世界に足を入れたのは・・・15年以上前の話ですね(爆)
堤防からでも大物は釣れるのですが打率が・・・
低い!
っと思って悩んでました。
その様な時に・・・
師匠からお誘いが!
今度ジギング行かへん?
ジギングって何が釣れるんの?
(ジギングって何やろ?)
日本海では鰤(ブリ)がメインターゲットやで
なんと!鰤を狙って釣る!
そりゃー行くで〜
ジギング自体を知らなかった僕ですが!
いくで〜
っと即答(爆)
ここからが僕のジギング人生の始まりました。
ジギングと呼ばれる釣りが
ボートからのルアーフィッシングとも知らずに足を踏み入れました。
そんな僕が経験した知識やオススメの道具やテクニックを紹介しますね。
ジギングについて
ジギングとはメタルジグといわれるルアーを使った釣りです。
メタルジグとは主に鉛で出来たルアーです。
メタルジグを船から海底に落として魚を釣る釣り方をジギングといいます。
主に遊漁船にお願いして釣りをしますので
魚がいるポイントへ連れて行ってくれます。
自分で魚を探すことが無い為に
初心者にもオススメが出来る釣りとなります。
そうは言ってもジギングはルアーを小魚に見せて食わせる釣りです。
シンプルな釣りである為に非常に奥が深い釣りです。
何がそんなに難しいのか?
鉛で出来たメタルジグは所詮は偽物です。
本物の餌では無いですよね。
偽物をあたかも本物の様に動かして釣る釣りです。
あたかも本物に見せる為にはルアーの重さや形状やカラー、
アングラーがメタルジグを動かすテクニックに釣果が大きく左右します。
潮の速さや水色や魚の活性を見極めて
投入するルアーを選定し最適な動かし方を探す釣りとなります。
状況にバッチリ合わせた人とそうで無い人は釣果に大きく差が出ます。
そう、アングラーのスキルにより釣果に差が出ます。
上級アングラーを目指したい為にどハマりしてしまいます。
また、ジギングと言っても釣りの幅が広いです。
- 近海ジギング
- 中深海ジギング
- 深海ジギング
- パヤオでのジギング
言葉で表現するだけでも多くの種類があるジギングです。
更に海底の形状や潮の速さや狙うターゲットに応じて釣り方が変わってきます。
こんなに多くの事を言われても入門者はどこから始めれば良いのか??
僕がオススメするジギングは近海での青物ジギングとなります。
水深が浅く入門者アングラーにとって身体への負担が比較的軽いです。
更に釣れる魚のメインターゲットは鰤となりファイトは強烈です。
ジギングの基本動作をしっかり学べる近海ジギングで
鰤の強烈なファイトを堪能して頂ければ・・・
(ジギングの沼へようこそ!)っとなります。
無料でお試し出来る動画コンテンツは釣りの世界を広げるのにオススメですね。どんな魚が釣れる?
徳島県伊島沖で釣れる魚の代表としてはサワラ、ブリ、マダイです。
魚影が濃いエリアですのでホウボウ、ヒラメ、マゴチ、根魚、アマダイ、太刀魚も良く釣れます。
イメージとしては魚を餌として捕食している魚であれば
全てジギングのターゲットとなりますね。
もう少し釣り方を詳しく説明します。
にほんブログ村釣り方
海底を感じる
メタルジグが海底に着底させてください。
落ちていくメタルジグが底についてラインが止まります。
アングラーから見ればラインが止まればルアーは着底ですね。
なんや簡単やん!
っと思われると思います。
実は状況により難しい場面があります。
勘が鋭い方はわかると思います。
海は海水が流れています。
更に船も風で流されます。
アングラー自体が動く(船が風に流される)事や
メタルジグが海水に流される事があります。
この為に海底にメタルジグが着底してもラインが出続ける事があります。
- メタルジグが着底したのか?
- 自分が動いているのか?
- はたまたメタルジグが潮に流されているのか?
判断が難しい場合があります。
この様な場面ではメタルジグの重さを重くして着底を感じやすくするか、
海面からカウントダウンして海底であろう場所からジギングを開始するしかありません。
海底にルアーをつけたまま放置すると、
海底にルアーを引っ掛けてしまい
根がかりになり・・・ルアーをロストしてしまいます。
次はジャークと言われる動作を加えながらメタルジグを操作する種類について説明しますね。
ジャークの種類
ジャークとはメタルジグが底に着いてから動きをつけることです。
ジャークにもいろいろな種類があります。
伊島沖でオススメしたいジャークは4種類です。
初心者に覚えて頂きたい順番に説明していきますね。
高速回収+ストップ
5m~10m位高速回収(ただ巻き)した後に3秒のストップ。
ストップを入れているときにアタリが出ることが多いです。
ハンドルを高速回転させた後に止めるだけのテクニックである為に非常に簡単なテクニック。
周りを見渡せば様々なテクニックを使っている人がいて
【あれ?これで釣れる?】
って思われるかもしれないが自信を持って使って頂きたいです。
ワンピッチジャーク
最も多くの人が多様しているテクニックとなります。
一回竿を上げた後にハンドルを一回点回す動作。
10m位同じ動作を繰り返した後にストップの動作を3~5秒入れてください。
そんなに長い事ストップ入れるの?
っと思われるかもしれませんがストップの動作で釣れる事が多いです。
または、ハンドルを巻こうとした瞬間に釣れる事も多いです。
ルアーが落ちるか止まるの瞬間にヒットが集中します。
ツーピッチジャーク
ワンピッチジャークの発展版です。
ルアーを竿で一回上げる動作後にハンドルを2回転するテクニックです。
10m程同じ動作を繰り返しストップを入れます。
ワンピッチジャークより高速でアクションを付けたいときに使います。
伊島の漁師さんが目の前で入れ食いモードに入れた瞬間を何度も見ました。
伊島でのジギングは高速で動くルアーに反応することが多く多用するテクニックとなります。
フォール
簡単に言ってしまえばルアーを海底に向かって落とすだけです。
フォールで意識すべきポイントは海底でない水深のはずなのに
【ルアーが止まった!】という事です。
フォールの途中でルアーが止まるという事は・・・
ルアーが落下途中に魚が釣れた!と考えてください。
ルアーが止まった瞬間にあわせの動作を入れてください。
フォールでアタリを出すのに最も重要なことは
【魚が食べやすいフォール速度に合わせる】に尽きます。
ではどのようにしてフォール速度を変化させるのか?って事になりますよね。
様々な方法でフォール速度を変えられますが
一番簡単なのはメタルジグの重さを変える方法です。
重くなればフォール速度は上がります。
軽くなればフォール速度は下がります。
当たり前ですよね!
海の状況によって反応してくれる速度が変化しますのでいろいろ試してください。
あとルアーが演出するアピール方法で釣れる釣れないが左右されることもあります。
フォール重視のルアーは重さの割りにフォール速度は遅いです。
ルアーが真っ直ぐ落ちず勝手にアクションをしてくれます。
ノーアクションで落ちるルアーは真っ直ぐ海底に向かって落ちますが、
フォールアクションが入ることでルアーの落下速度が落ちます。
ただし、フォール重視のルアーはジャークを入れる際に
水からの抵抗が増えるために巻き重りがありアングラーへ負担が増えます。
フォールに反応がいい時はあります。
フォール重視ルアーはタックルボックスへ入れておくことをオススメしますね。
さて、次は水深について説明します。
ターゲットによって狙う水深を変える
伊島近海でのジギングでは15m~80m位の水深です。
状況によりますが40m位が最も釣りをする回数が多いですね。
40mの水深でも表層(0~15m)中層(15m~30m)下層(30~40m)と考えてください。
メタルジグでの釣りは海底からどこの層まで誘うか悩みます。
何を悩むのか?って事ですが、
狙う水深によって釣れる魚が変わる為です。
どの層でどの魚が釣れるかの目安をお伝えします。
- 【下層】サワラ、ブリ、マダイ、ヒラメ、マゴチ、ホウボウなど
- 【中層】サワラ、ブリ、ヒラメ、ホウボウ
- 【表層】サワラ、ブリ
では、魚種が多い下層だけ攻めればいい?っとなると思います。
簡単にそういった結論に至らないのがジギングの面白さであり難しさです。
下層だけ攻めるより表層までしっかり誘うほうが釣れる事が多いです。
理由としては2点ですね。
魚種の数とは別に魚影(魚の数)が下層に集中しているとは限らないためです。
もう一点は表層まで誘う事でメタルジグを新しいポイントへ入れることが出来るためです。
ダメな事は・・・同じポイントばかり釣る事ですね。
イメージとしては↓↓↓です。
では、どのように対策するのか?って事なのですが・・・
表層までルアーをジャークしメタルジグを回収⇨メタルジグをキャストし再投入。
キャストすることで広い範囲の魚にアピールしヒット率が上がります。
釣りの基本となりますが(広く探る)事を意識的にする事です。
さて、次はタックルについて説明していきますね。
近海ジギングのタックル
ジギングタックルを大きく2つに分けると
スピニングタックルとベイトタックルがあります。
違いはリールの形状です。
近海のジギングにオススメしたいのはスピニングタックルです。
ただ・・・アングラーへ疲労負荷が大きいのスピニングタックルです。
ではなんでスピニングタックルをオススメするのか?
スピニングタックルをオススメする理由は2点です。
ベイトタックルよりルアーを投げやすい。
ルアーを投げることで広い範囲を探れるために釣果アップが望めます。
もう一点はベイトタックルよりルアーを高速で動かせる。って事です。
伊島近海ジギングは高速で動くルアーにしか反応しない場合が多いです。
ベイトタックルを使った繊細な釣りより
スピニングタックルでガンガン動かしたほうが釣れる事が多いですね。
次は竿について説明していきます。
竿
竿はジギング専用ロッド一択と考えてください。
例えば、お手元にあるシーバスロッドでジギングは不可能と考えてください。
ジギングロッドとシーバスロッドの違いは3点です。
リアグリップがジギングロッドは長いです。
長い理由はリアグリップを脇に挟んでジャークする為です。
脇にリアグリップを挟めないロッドは手首だけでルアーを操作する事になります。
メタルジグは重いルアーですので手首だけで操作するのは無理があります。
いや、手首を壊してしまいます・・・
もう一点は竿自体の強度ですね。
ジギングロッドは強度が高い(強靭)です。
重いメタルジグを操作する事や魚のファイトが強烈となるので強靭な竿となります。
最後に長さですね。
ジギングロッドは2mにも満たない竿が多いです。
長い竿はメタルジグを操作するのに重たく感じます。
竿は短ければ軽く動作できます。
重い竿を一日中ジャークする事は体力的に無理があります。
この様な理由から専用ロッドを選ぶ事は必須と考えてください。
さて、次はスピニングリールについて説明しますね。
リール
引用:DAIWA
徳島県伊島沖での近海ジギングは水深80m程度までがメインとなります。
ジギングとしては決して深くはありません。
言い換えれば、あまりに大きなリールは必要ありません。
シマノのスピニングリール番手で言えば5000番前後がベストとなります。
リール選びにはギア比も選ぶ必要があります。
リールのギアには大きく分けて2種類となります。
ハイギアとローギアとなります。
言葉の通りでハイギアの方がハンドル一回転で回収できる距離が長いです。
さて、どちらのギア比が最適なのか?
答えは(ハイギア)一択と考えてください。
理由は2点となります。
1点目は高速ジャークが出来るので魚がヒットしやすい事です。
ローギアでは高速ジャークは難しいです。
勿論、ローギアの方がアングラーの体力には優しいですがね。
魚をかける事を優先に考えてハイギア一択となります。
2点目の理由としてはハイギアの方が感度が良い事となります。
魚がヒットする直前にちょっとした違和感を感じます。
(来てるな!)っと
ハイギアは感度が良いので水中の多くの情報をキャッチしやすく釣果を上げやすいです。
メタルジグ
引用:Lots of art
魚へ最もアピールするがメタルジグです。
当然ですね・・・
メタルジグは種類が豊富で何を選べばよいかさっぱり分からないと思います。
少なくとも、僕は初心者の頃は何を選んでよいかさっぱり分からず
闇雲にメタルジグを購入してました。
そう!散財です・・・
僕のような迷走を避けるの為にシーズンごとにオススメのメタルジグを紹介します。
補足説明までですが、メタルジグを一個だけ持っていくのは避けてください。
ジギングでは根掛り(地面を釣ってしまう行為)はつきものです。
一回の根掛りやラインブレークでメタルジグが無い為に釣りが出来ないのは悲しすぎます。
複数のメタルジグを持っていくことをオススメします。
海釣りランキング
春~夏
引用:Lots of art
春から夏にかけては小さいメタルジグへの反応がよい。
具体的には鉛で出来た100g前後を基準に考えて頂きたいです。
カラーはシルバーを基準にゲームを組み立るのがオススメです。
最近ではリアルカラーも豊富になり魚からの反応がより上がった気がします。
春先の浅瀬でのジギングでイカナゴがベイトになる時は黒系が良い時がありますね。
秋~冬
引用:SMITH
秋から冬にかけてはシルエットが大きいロングジグがオススメです。
気温が下がってくるとベイトがイワシからアジやタチウオなどに変わって来ます。
ベイトの変化と共にメタルジグも変更して釣果を出す必要があります。
カラーはシルバーを基本と考えてください。
メタルジグの重量は150g前後がオススメの重量です。
細身のメタルジグは水切れが良いので軽くジャークする事ができます。
ジャカジャカしゃくってストップでガツンとヒットに持ち込んでください。
次はルアーに負けないほど大事な針について解説しますね。
針
正直めちゃくちゃ針を試してきましたが
完璧や!って針を未だに模索中です・・・
ただ、伊達に針を大量に試した訳ではありません!
現時点で最も完成度が高いといえるのはパイクです。
比較的に昔からある針でですが
貫通力・強度・針の重量のバランスが最も取れた針といえます。
青物狙いであれば♯4がオススメです。
大きめの針ですが青物はパワーがあります。
大きめの針で無いと針が壊れてしまいます。
釣り用語で言うと【のされる】ですね。
あと、小さい針はファイト中に外れやすいです。
ですから、♯4がオススメとなります。
次はラインについて説明しますね。
ライン
メインライン
ジギングをするのにメインラインはPEライン一択です。
ただ、種類が多すぎて何が良いのやら??ですよね。
僕もそうでした。
PEラインは多くのメーカーが出してます。
正直ちょっと使っただけでライン強度が急激に低下する商品もあります。
そんな商品は購入したくないですよね!
勿論プロのテスターであれば毎回新品を使うと思いますが
一般アングラーが毎回メインラインを入れ替えるのはランニングコスト的に厳しいです。
あと、ラインの太さも選ばなくてはいけません。
選んだラインの種類によって太さも変わってきますが
伊島沖近海ジギングで最もバランスが取れるのは2号となります。
最後にPEと言っても伸縮します。
伸縮すると感度が低下します。
感度が良好なラインを紹介してますので参考にしてみてください。
次はリーダーについて説明しますね。
リーダー
PEラインは引っ張り強度は強いのですが根ズレに弱いです。
いや、、弱すぎます。
PEラインの根ズレという弱点を補うためにリーダーと言われる樹脂の糸を使います。
PEラインの先に3~5m樹脂の糸を継ぎ足します。
つまりPEラインとメタルジグの間につけるラインがリーダーと呼ばれる糸ですね。
リーダーの種類には大きく2種類あります。
ナイロンとフロロカーボンの2種類です。
ジギングにおいてはフロロカーボン一択と考えてください。
なんでフロロカーボン一択なのか?
ナイロンラインはフロロカーボンより伸びてしまうためです。
リーダーが伸びてしまうと・・・
- 伸びすぎる糸は魚からの感度を落としてしまう。
- フッキング時にアングラーからのパワーが逃げてしまう。
この様なデメリットがある為にナイロンより伸びが少ない
フロロカーボン一択となっています。
リーダーに余り高価なものは必要ありません。
高価なリーダーを購入するより
交換頻度をあげた方が強度を安定して使う事ができますからね。
徳島県伊島沖の近海ジギングでは10号が基準と考えてください。
ただ、伊島沖にはサワラがいます。
サワラを狙う場合には10号では細いです。
サワラは歯が非常に鋭い魚です。
更に捕食が下手ですからリーダーに歯が当たる事がよくあります。
10号のリーダーではサワラの歯が当たれば
(プツン)っとラインブレークしてしまいます。
サワラ対策にリーダーの先に20号程度の太いリーダーを追加する事をオススメします。
必ず切れないって事はないのですがキャッチ率がグッとアップします。
次はPEラインとショックリーダーの結び方について説明しますね。
リーダーの結び方【FGノット】
メインラインとショックリーダーは結ばなければ使えません。
結ぶ方法をノットといいます。
ノット(結び方)には多くの方法があります。
僕は初心者の頃にどの結び方がいいんだろう?って悩んでました。
最初の頃は【電車結び】やら【八の字結び】などいろいろ試してきました。
両方とも非常に手際よくノットが作れますが強度不足になる弱点があります。
【あああ~】ラインブレーク!・・・ってなる事も。
初心者の方へオススメしたいのが【FGノット】です。
FGノットは糸が持っている本来の強度を出せるノットです。
ただ、ノットを組んでいただくと分かりますが【メンドクサイ】です。
ノットを作るのにある程度の時間がかかりますので船上でノットを組むことはオススメできません。
出船前までにノットを組んで船に乗船いただく事をオススメします。
初心者が船の上でノットを組むと船酔いの原因にもありますから。
次はスプリットリングについて説明しますね。
スプリットリング・溶接リング
リーダーは針についている溶接リングに結びます。
溶接リングとメタルジグはスプリットリングを使って繋げます。
スプリントリングといっても形状や材質など種類が多いです。
徳島県伊島沖でのジギングにおいて
スプリットリングは90ポンド以上あれば強度としては十分です。
メタルジグへの結び方
メタルジグへリーダーを結ぶ方法は多くあります。
多くの方法を試した結果・・・イモムシノットが強度的に優れておりオススメです。
ただ、初心者の方が船上でイモムシノットにチャレンジすると
船酔いしてしまう可能性があります。
イモムシノットはメンドクサイので時間がかかるので船酔いしてしまう事があるのです。
メンドクサイ結び方ですので船の上で結ぶのでは無く、
事前に結んで準備し乗船する事をオススメします。
次はメタルジグへ針をつける場所に説明しますね。
メタルジグへ針を付ける場所
メタルジグへ針を付ける場所は2箇所あります。
フロントとリアに各一箇所あります。
徳島県伊島沖の鰤ジギングにおいてはフロント(ラインアイ)だけに付ける事をオススメします。
フロントとリアの両方に針をつければヒット率はアップします。
ただ、デメリットがある為にオススメできないのです。
デメリットは2点です。
・根掛りの確立アップ⇒ルアーロストします。
・エビになりルアーが動かなくなる。
エビとは・・・・
高速でジャークをすると高確率でエビ状態になります。
エビ状態で鰤がヒットする事はありません。
リアに針がついていないとエビ状態になる事なく高速ジャークができます。
つまり、安定してメタルジグを操作する事ができます。
安定したジャークは魚からのヒットする地合いを逃さす釣りをする事ができます。
最後にもう一度言いますが、
鰤のジギングではフロントのみへ針をセットする事をオススメします。
あると便利な小物
ライフジャケット(必須)
船に乗船するときは必須の道具です!
絶対に付けてくださいね!
船長が海上保安庁に怒られるだけではないです。
自分の命を最終的に守ってくれる道具です。
ライフジャケットといっても種類は豊富です。
遊漁船のジギングにオススメなのは腰に巻くタイプのライフジャケットです。
ジギングは常に竿やハンドルを動かし続ける釣りです。
ベストタイプのライフジャケットは腕を動かし続ける釣りをしていると【邪魔】になります。
釣りに集中しにくいです。
上半身をフリーにしてくれる腰巻タイプがオススメとなるのです。
腰巻タイプと言っても値段は様々です
余りに安いライフジャケットはダメなのです。。
桜マークが付いた商品でなければ国土交通省が認めてくれないのです。
詳しく知りたい方は【国土交通省のHP】を見てください。
命を守る道具ですので信頼できる商品を身につけて遊漁船で遊んでくださいね。
続いてアングラーにとって怖い船酔い対策についてです。
酔い止め
【僕は絶対に酔わない!】って方は読み飛ばしてください。
【ちょっと不安】って感じる方は迷わず購入してください。
船の移動中に船酔いになる事は少ないと思います。
船酔いは停泊してジギングを開始してから始まります。
折角、楽しみにしていたジギングで船酔いと戦うなんて嫌ですよね。
僕は初心者の頃に何にも考えず乗船しました。
そして、ゲロゲロになりながら釣りをしてました。
こんな事にならない為に準備してください。
酔い止めの飲み方なのですが
乗船ぎりぎりに飲まないでください。
乗船の2時間前くらいに飲むのがオススメです。
直前に飲むと薬の効果が出ませんからね。
次はタックルボックスについて説明しますね。
タックルボックス
ジギングをはじめてみるとわかるのですが【以外と道具がおおい!】です。
メタルジグや針やプライヤーなどのをビニール袋で持っていくのは無理があります。
そこで道具を入れて持ち運びするタックルボックスが必要となります。
タックルボックスは種類が多いです。
柔らかい素材やハードケースの物など。
結論から言えばハードケースのタックルボックスがオススメです。
ハードケースのタックルボックスも種類が多いですが
メイホウのタックルボックスがコストと実用性のバランスが優れているのでオススメとなります。
メイホウのタックルボックスはカスタマイズも出来るので
ご自身の道具に合わせたお好みのタックルボックスができます。
ジギングにおいてはインナーストッカーがオススメとなります。
メタルジグをタックルボックスへそのままポンっと入れると
整理ができず(あれ?どこいった?)っとなります。
何か整理する道具がないのか?
と探したところメイホウからインナーストッカーが出てました。
使ってみるとこれが便利!
専用設計ですのでタックルボックスの中へスポっと入りますので
使い勝手は最上級ですね。
次はジギングについて必要となるプライヤーについて説明しますね。
プライヤー
メタルジグの付け替えや魚を外すときに必須となるのがプライヤーです。
これが無くてはジギングできません。
メタルジグをタックルへセットするのにスプリットリングを使います。
スプリットリングは手でセットできません。
専用プライヤーが無ければセットする事はできません。
また、釣れた魚から針を外す時にもプライヤーを使います。
手で直接針を外すそうとしても危険ですからね。
ただ、どんなプライヤーでも良い訳ではありません。
スプリットを外せる形状である事や大型の魚についた針を外せる強度が必要となります。
かっこいいカラーで出来たアルミ製のプライヤーがありますが正直使いにくいです。
アルミはそもそもの材料強度がないので大きめに作る必要があります。
大きめに出来たプライヤーはスプリットを開くのに使い勝手が悪いです。
細かな操作が必要となりますので適切な大きさなプライヤーがベストとなりますね。
適切な大きさなプライヤーは鉄製の物が多いです。
鉄は錆びやすいので適切なメンテナンスが必要です。
メンテナンスの手間はかかりますが鉄製のプライヤーがオススメとなります。
次は魚を新鮮な状態で持ち帰る為に必要となるクーラーについて説明しますね。
クーラー
ジギングで釣れた魚は氷中で保管し新鮮な状態で持ち帰りたいですよね。
新鮮な状態で持ち帰るにはクーラーボックスは必須となります。
クーラーと言ってもレジャーで使うものから
堤防での釣りで使う小型のものと種類は様々です。
ジギングにおいては大型のクーラーが必要となります。
小型のクーラーでは大型の魚が釣れても入りませんからね。
値段も大きさも様々な種類があるクーラーですが、
狙う魚の大きさが入るだけの大きさ(キャパ)を持ったクーラーが必要となります。
次は釣れた魚の血抜きをする為に必要となるナイフについて説明しますね。
ナイフ
釣れた魚を美味しく持ち帰るには血抜きが必要となります。
血抜きをしていない魚は生臭いです。
持ち帰るには血抜きは必須と考えてくださいね。
ナイフと言っても種類は非常に多いです。
形状だけでもスライドナイフやフォールディングナイフやシースナイフなどあります。
ジギングでは大型の魚を狙う事が多いのでシースナイフがオススメとなります。
シースナイフは持ち手と刃が一体化されています。
イメージとしては小型の包丁ですね。
持ち運びには少々サイズが大きいですが
大型の魚の血抜きをする際に力が入りやすいのでオススメとなります。
次は遊漁船の選び方について説明しますね。
遊漁船の選び方
遊漁船を選ぶことは堤防からの釣りで言えばポイントを選ぶような感じです。
船長がいかにポイントを知り尽くしているか?
はたまた、釣りに適した船を持っているか!
船長は気さくな人であるか?
選ぶポイントは多いです。
ただ、初めて遊漁船で遊ぶ方には分かりませんよね。
徳島県伊島沖でオススメ出来る遊漁船を紹介します。
オススメ遊漁船【まんぼう】
問い合わせ番号:090-4976-1636
オススメ遊漁船【大鱗】
問い合わせ番号:090-9556-5106
船長からの事前情報は大事
ジギングをするにはまずは船長へ電話予約することからスタートします。
自分がジギングをしたい日程を伝えて乗船予約をしてください。
乗船予約の際に幾つか質問してください。
- 狙う魚の種類
- 狙う水深
- ベイトの種類
- オススメのメタルジグ
アングラーが乗船までに戦略を立てることに役立ちます。
あと、前日夕方にも状況を聞いてください。
【出船可否+出船時間】の確認となります。
ジギングは自然を相手にした遊びです。
海が荒れていては出船できません。
安全第一ですからね。
船長の指示は聞いてください
道具を船に積み込んで沖のポイントへ向かいます。
GPSや魚探や経験を駆使してベストなポイントへ船を操船してくれます。
ポイントに付いたからといってすぐにメタルジグを海へ投入してはいけません。
船長から【やってよ~】っと指示が出てからメタルジグを海へ入れてください。
その後、ある程度ポイントを流し終われば【あげてよ~】っと言われます。
素直にメタルジグを回収してください。
ベストポイントから外れていますので粘って欲を出しても他の人に迷惑がかかるだけです。
気持ち良く一日釣りを楽しむ為のマナーですからね。
まとめ
堤防からをある程度経験されてもっと大物を釣りたい!
っと考えられて遊漁船でジギングを始める方は多いと思います。
遊漁船でジギングデビューをする為に必要な事を紹介させてもらってます。
ジギングのディープな世界へ一歩踏み出すお助けになれば幸いです。
また、釣りの世界は広いです。
他の釣りにも興味がある方は↓↓↓の記事を参考にしてください。