ジギングを始めてみたいけいど何を揃えればよいのか分からない!
って人がいるかと思います。
参考までに僕がメインに使っているジギングタックルを紹介します。
僕がジギングを始めて(あーでも無い、こーでも無い)っと迷った挙句にたどりついたジギングタックルです。
最初から答えを手に入れた方が無駄なコストがかからないですからねw
概要
どの様なエリアやターゲットに使っている?
主に使っているエリアとしては一言でまとめると近海です。
近海とは具体的などの様なところって事になりますよね。
僕は徳島県に住んでますので近海として遊びに行くエリアとしてはざっくり言いますと下記エリアです。
どのエリアでも近海~遠征までいろいろなプランが用意されております。
近海コースであればほぼ(ほぼですよ!)カバーできると考えてます。
各エリアの僕のイメージを伝えておきますね。
毎年同じ釣果が出るわけではないので外れたらすみません。。
・伊島(徳島県)⇒サワラ・ブリ・カンパチ・マダイ・ヒラメ・根魚
・鳴門(徳島県)⇒サワラ・ブリ・マダイ・ヒラメ・根魚
・大島(徳島県)⇒サワラ・ブリ・カンパチ・マダイ・ヒラメ・根魚
・松山(愛媛県)⇒サワラ・ブリ・マダイ・太刀魚
・室戸(高知県)⇒ブリ・カンパチ・マダイ・根魚・カツオ・ハチビキ・メダイ
・足摺(高知県)⇒ブリ・カンパチ・マダイ・根魚・歯ガツオ・ハチビキ・メダイ
・丹後(京都)⇒サゴシ・ブリ・マダイ・ヒラメ・根魚
使えるジグの重さは?
今回のタックルではジグウェイトは60g~250gまでカバーしてます。
もちろん、これだけ幅のルアーを使いますのですべでが完璧にコントロール出来るわけではありません。
小型のメタルジグになれば少し跳ね気味の動きになっていると重います。
重いメタルジグを使う場合にはルアー操作した時の初速度は出ていないと思います。
スロージギングやフォール主体の釣りになる事が多いです。
250g前後のルアーでハイピッチで使うには少し厳しい感触です。
使える水深は?
潮の速さや風の強さによって変わってくるのでこれが答え!
っというのは表現が難しいのでイメージとしてとらえてください。
【10m~200m】程度がカバー範囲の目安です。
あくまで目安!ですよ。
使えないやん!っというクレームを言われても困りますので・・・
ロッド(シマノ ゲーム タイプ スローJ B684)
もうかれこれ何年使っているか分かりませんがバランスが最高です。
バランスってなに?って事なのですが、
竿の張り具合と竿の曲がり具合が最高にいいです。
値段の割りに性能は飛びぬけて良い印象です。
性能の感じ方は人によって様々と思いますが、
僕はもう一ランク上の竿を持っていますが遜色無いレベルでは?
っと思わせてしまう程の仕上がりになってます。
使い勝手が良い今では結構ボロボロになってます。
水深の浅い(20~100m)エリアでのハイピッチジャーク。
水深の深い(100~200m)のスロージャークやフォール主体の釣りに活躍中。
まだまだ使いこんでいく予定です。
リール(シマノ オシアジガー2000HG)
結構大きなリールを使っているな~っと思われる方がいるかもしれませんね。
今回紹介しているタックルでは多くのエリアで遊んでます。
多くのエリアで遊ぶ為にリールの性能が非常に重要になってきます。
(リールなんて糸が巻ければなんでもいいんじゃないの?)って声が聞こえて来そうなので・・・
例えば【太刀魚とマダイのみを狙う!】って方にはオシアジガー2000HGはオーバーキャパと思います。
僕の場合はこのタックルでブリ、カンパチ、ハガツオなど引きが強い魚も釣ります。
引き強い魚を相手にすると竿のパワーで魚を浮かせる事が厳しきなって来ます。
つまり、竿を立てる事無く魚との綱引きとなります。
で!?って事なのですが、
竿のしなりをほぼ使いませんので、魚の引きをいなすにはリールのドラグ性能しかありません。
更に、魚と綱引きをするにはリール自体の剛性が無ければ安心感無しのファイトなります。
アングラーは不安と戦いながら魚とファイトします。
そんなの僕は嫌なのでオシアジガーを使ってます。
更に、小型汎用リールではファイト時間がかかり同船者に迷惑をかけてしまいますね。。
魚を上げた時には(地合終了~)って事も・・・
みんなと気持ちよく釣りをする為に良いジギング専用のリールを準備してます。
あと、オシアジがー2000HGはそこそこラインキャパがあります。
近海の70mしか想定していないタックルで船長から(次200m位いくよ~)っと言われたら・・・
(はい。終了~)でみんながジギングしているのを見ているしかありません。
この会話は室戸エリアでは良くある事です。
そんな悲しい事にならない為にある程度のラインキャパが確保できるリールを準備してます。
最後に僕のオシアジガーは旧モデルですのでハンドルがいまいちでした。
そこで、スタジオオーシャンマークのハンドルに付け替えてます。
非常に使いやすくて気に入ってます。
使い込みすぎてテカッテますねww
最新のオシアジがーは最初から使いやすいハンドルが付いています。
あえて変更する事も無いとは思いますが一応紹介しておきます。
ライン
メインラインはPE2.0号
僕はメインラインにPE2.0号を入るだけ入れてます。
確か500m位は入ったような記憶があります。
(間違っていたらすみません・・・)
そんなに必要!?って言われそうですが、
一般的に流通量が多い300mのラインを入れたとします。
200mの水深でジギングをしていて根掛りします。
そして、リール付近で高切れ(PEが途中で切れる事)します。
どうなるでしょうか・・・
そう、糸の量が足りないので【釣り終了】っとなってしまいます。
そんな悲しいを事を避ける為にリールには出来るだけPEラインをストックしてます。
ただ、スプールキャパに対して100%入れてしまうとライントラブルになります。
イメージとして90%位におさえた方が無難ですので僕は90%位にしてます。
どんなトラブルがあるの?って事なのですが、
オシアジガーにはレーベルワイド(写真の赤丸部)がついてません。
レーベルワインドがついていないリールは回収した糸がスプールのどこかに偏る事があります。
偏って回収した糸がスプールの高さを超えると巻き取り不能になったりスプールの軸に入り込んでトラブルになります。
トラブルを軽減するためにラインキャパは90%程度がオススメとなるわけです。
(なんでレーベルワインドがないの?)って疑問になるのですが、
レーベルワインドは無くてもジギングは問題なく出来てしまいます。
要するにアングラーにとって快適装備な訳です。
何も考えなくてもスプールに対し均等にライン回収できる機構です。
ジギングにおいて快適装備をつけて部品点数が増えると破損リスクが増える事になります。
ジギングリールに求める事はタフなリールです。
タフなリールに持ってこいなのがオシアジガーと僕は考えて長年使ってます。
リーダーはフロロカーボンの10号を基準にしてます。
リーダーはフロロカーボン一択で考えてます。
なんでフロロカーボンなの?って事なのですが、
ナイロンラインに比べて伸び量が少ない事と糸自体に張りがある為です。
まずは、伸び量が少ないほうがなんでよいのか?って事なのですが、
ルアー操作をしやすくなります。
ビヨンビヨン伸びる糸でジギングをすると思ったとおりのアクションを入れる事が難しくなります。
なるべくルアー操作を的確にする為にフロロカーボンを使ってます。
次に糸の張りについてなのですが、ナイロンラインは糸に張りが無くてフニャフニャです。
フニャフニャの糸はいろんな所にくっ付いたりしてアングラーが扱いつらいです。
ナイロンラインは濡れると色んな所にくっ付いて揺れる船の上ではストレスになります。
ちょっとした改善がアングラーのストレスを軽減してくれます。
最後に10号がなんで基準なの?太過ぎない?っとの声が聞こえてきそうなので・・・
僕が感じている事はルアーの動きを阻害するほど太い糸を使わない限りヒット率が大きく低下する事は無いと考えてます。
ルアーの動きを阻害する糸の太さとは使うメタルジグの重量によって変わってきます。
イメージとして100g以上あれば10号のフロロカーボンで問題無く釣れると考えてます。
でも細い糸の方がいいのでは?っと言われそうなのですが、
細い糸のデメリットは強度不足にあります。
いい魚をいくらかけても細い糸では釣り上げる事ができません。
プツプツと切られるだけです。
そんな勝負にならないようなラインは悲しいので10号を基準に勝負してます。
もちろん対称魚によっては更に太い糸を使います。
例えば足摺沖のハガツオとか・・・
ハガツオは良く走る魚ですので隣の人とお祭りがしばしば・・・
お祭り対策として全力のごり巻きで対応します。
全力のごり巻きをするには10号では少々不安です。
ケースバイケースですが12号や14号を使います。
最後に、リーダーは完全に消耗品ですのでなるべく安い物を使ってます。
高い物を購入してずっと使う事はできませんから・・・
高い物であっても消耗して・・・白くなって・・・強度ダウンします。
適度な物を定期的に交換して使う事を心がけてます。