テクニック

【これから釣りを始めたいと考えている方必見】釣り初心者に必要な知識・スキル・道具を一挙説明!

これから釣りを始めてみたいけど何から始めれば良いのか?っと悩んでいませんか。

釣りは生涯楽しめる趣味です。

釣って楽しく、持ち帰って食卓にならべても嬉しい趣味となります。

お手軽に楽しめる釣りや磯場やボートフィッシング、更には遠征して超大物を狙う釣り。

一言で釣りと表現してもジャンルは様々です。

お手軽な釣りでも楽しく美味しい魚はたくさんいます。

更に、ボートフィッシングや遠征をすれば大物を狙い高級魚を手にする事ができます。

さて、これから釣りを始めようと考えている方へオススメしたい釣りの紹介します。

是非、参考にしてもらって釣りライフをスタートさせてください。

釣り方を大きく分けると餌釣りとルアー釣り

釣りと言っても多くの種類があります。

釣りの種類を大きく2つに分けると餌釣りとルアー釣りの2種類となります。

これから釣りを始める方にオススメしたいのは餌釣りとなります。

餌釣りはルアー釣りに比べてアタリが多く、魚をキャッチする確率が高くなりますのでオススメとなります。

餌釣りは釣り原点となる釣りとなります。

アタリからファイトそしてランディング(取り込み)の基本動作が身に付きます。

これから釣りを始める方は多くのキャッチパターンを経験する必要があります。

餌釣りはあたりの数が多いので多くの経験を短い間にできるのでオススメとなります。

なにより、あたりが無ければ飽きてしまいますのでね。

釣れる場所

海水での釣り

海は広いので多くの釣り場があります。

大物が釣れる場所や小型の魚が多くいる場所があり少し場所を変えるだけでガラリと釣果が変わります。

海釣りの魅力は魚種が多く何が釣れるか分からないのが魅力の一つとなります。

堤防からは回遊魚となるアジやイワシがサビキで釣れます。

堤防の足元やテトラの中ではガシラやメバルの根魚が釣れます。

砂場からちょっと投げればキスが釣れます。

更に多くの魚は食べられるので食卓が楽しみになるも魅力の一つとなります。

アジの何番付け、ガシラの煮付けや唐揚げ、キスの天ぷらなど。

ちょっと想像するだけでワクワクしますよね。

淡水での釣り

淡水の釣りと言っても釣りをする場所を変えるだけで釣れる魚種はガラッと変わります。

川の河口で釣れるハゼや上流で釣れるアメゴやダムや川の中流で釣れるブラックバスなど。

川の釣りは雰囲気が良いです。

川の上流でのアメゴ釣りは大自然の中で空気が良い環境で釣りができます。

非日常的で日常のストレスをリフレッシュできます。

河口で釣れるハゼは非常にまったりした時間を過ごす事ができます。

川の中流やダムで釣れるブラックバスはスポーツフィッシングのジャンルとなり持てるテクニックを駆使してルアーを打って釣ります。

戦略的な釣りとなりますので、釣れた時の喜びは言葉に表現が難しいレベルの感動となります。

淡水での釣りとなりますので道具のメンテナンスが海釣りに比べて楽になるのも魅力となりますね。

これから釣りを始める方へオススメする対象魚

【海水】アジ

スーパーなどでよく並んでいるアジです。

非常に釣りやすいのが魅力的なアジです。

釣れるシーズンと釣り方が間違っていなければ釣れる確率が高いです。

釣れた時のファイトは小気味いいファイトをしてくれて釣り人を楽しませてくれます。

アジが回遊してくれば数釣りを楽しむ事ができます。

これから釣りを始めようと考えている方の最大の敵は(釣れなくて暇)っとなります。

魚の回遊があれば(暇だな〜)っと思う事はないと思います。

回遊があるのかないのかは周りの釣り人の状況をぐるっと確認してくれれば出来ます。

釣れていれば回遊してます。

釣れていなければ回遊なしと考えてください。

アジは食卓によく並ぶ魚です。

それだけ美味しい魚という事です。

自分で釣ったアジはスーパーに並ぶとアジと違って非常に新鮮です。

新鮮なアジの塩焼きや南蛮付けを持ち帰って堪能してもらいたいです。

【海水】キス

砂浜などからちょい投げで釣れるキスです。

キスは非常に見た目に美しい魚となります。

釣れたばかりの生きてるキスはスーパーで見かけるキスとは比べ物にならない程綺麗です。

是非、美しいキスと出会って頂きたいです。

キスは群れで移動する魚です。

群れに遭遇すればアタリは多いです。

入門者の方の最大の敵となる(暇)とは群れにあたれば無いです。

ヒットからファイトにかけて非常に心地よい良きをしてくれますのでアングラーの満足度が高いです。

大型のキスになればナイスファイトをしてくれます。

また、釣り方は投げてからズル引き(ゆっくり回収)の釣りとなります。

道具を投げる(キャスト)のは非常に気持ちいです。

スパッと道具が飛んでいった時にはスカッとします。

これもキス釣りの魅力となりますので是非体験してください。

キスは持ち帰って食べても非常に美味です。

美しい見た目に引けを取らない味となります。

代表的な食べ方はキスの天麩羅ですね。

新鮮で自分で釣ったキスは格別の味がします。

魅力がたっぷり詰まったキス釣りはこれから始める方にオススメの釣りとなります。

【海水】ガシラ(カサゴ)

岩礁帯やテトラの中で釣れるのがガシラとなります。

これまでに紹介したアジやキスは回遊魚ですが、

ガシラは根魚となります。

回遊してくる魚では無いので釣り人が魚をいる場所を探して狙い打つ釣りとなります。

この様な表現をすると(なんだか難しそう)って感じると思いますが決して難しい釣りではありません。

理由は簡単。

堤防近くに数多く居ます。

餌を良く食べてくれますから比較的簡単に釣れます。

お近くの漁港の足元やテトラの中には大体いる魚と考えてください。

【淡水】タナゴ

お近くの用水などを住処にしている魚です。

(え?こんな所で?)って場所で釣れます。

日頃普通に生活している場所で釣れる魚です。

余り流れが早い場所は苦手な魚です。

泳ぐのが苦手な魚なのかもしれません。

流れが緩い場所を好んでいます。

最大の魅力はお手軽な所です。

非常に道具がシンプルな釣りとなります。

小さな軽量な竿にウキと針とねり餌があれば釣れます。

釣りのハードルが高いな〜っと考えてる人へオススメしたいです。

ウキを使った釣りとなりますので、ウキがピョコーンと沈んだ瞬間はドキドキものです。

キターとなりテンションMAXとなります。

また、非常に美しい魚です。

持って帰って観賞魚とすれば毎日に癒しの時間が取れます。

(あの時釣ったタナゴだな〜)っと日常生活でも釣りのドキドキや癒しの時間を堪能出来ます。

【淡水】フナ

多くの人が知っている淡水の王様のフナです。

お近くの用水や川やダムや池にいます。

どんな所でもいるやん!って言われそうですが・・・

そう、ほとんどの場所にいます。

タナゴより広いエリアで釣れる魚となります。

あえて言うならば、川の上流(渓流)などにはいませんね。

川の流れが早すぎる場所には少ない魚となります。

フナの魅力はお手軽に釣れる事です。

お近くで釣れる魚ですので、仕事が終わってちょっとだけ釣りをしようと考えれば釣れてしまう魚です。

釣り方はウキと針とねり餌となります。

道具は非常にコンパクトに済みます。

フナは比較的大型になる魚ですので、ふとした瞬間に大きなフナがかかりナイスファイトを見せてくれるのも魅力です。

釣り味は心地よい引きを見せてくれるので釣り人を魅了し続けている対象魚となります。

浮きがスッと沈む瞬間のドキドキからファイトまで堪能できる釣りとなります。

地方によっては食べられるフナです。

甘露煮などにして食べれば美味となります。

釣りに行く準備(知識)

釣れている情報を収集

釣りは情報が命と言っても過言ではありません。

釣りは魚が居なければ何も始まりませんからね。

釣果情報はネット情報やお近くの釣具屋で情報を取りましょう。

ポイントとすれば(釣りたい魚ではなく釣れている魚を釣る)って事になります。

これから釣りを始めようと考えている方には釣りの魅力を知る事が大事となります。

釣りは釣れてくれなくて面白くありませんからね。

また、事前に釣り番組などを見て釣れるイメージを持って釣りに挑む事も大事です。

釣り番組は釣りに対してのモチベーション維持や釣り方のイメージを掴む事が簡単に出来るのでオススメです。

釣行前にワクワクが一層増えます。

釣りビジョンは無料期間があります。

お試し出来るのでオススメですね。

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天候をチェックする

釣りは自然を相手にする遊びです。

天候が悪ければ危険な目にあったり、テンションが上がらない釣りになってしまいます。

釣行前には天気予報などの事前チェックを行ってください。

天気と言っても、晴れや雨や気温のチェックに加えて風の強さもチェックしてください。

風が強い時は竿が風にあおられたり道具が風に流されたりして大変です。

僕は風のチェックにウィンディーを使ってます。

グラフィックでの視覚的に一眼で風の強さがわかるのでオススメとなります。

事前に天気を知る事で用意する道具も変わってきますからね。

釣り道具を持ったかチェック

釣竿やリールなどの大きな道具を忘れる事は少ないと思います。

釣りには小さな仕掛けや道具があります。

慌てて用意して現場へ向かうと(あれ?)ってなる事があります。

現地で道具を忘れた時の落胆は大きいです。

この様な状況にならない為に事前に全ての道具を持ったかチェックをしてください。

チェック方法としては(現地に着いて釣りをして帰宅するまで)を考えて道具を準備してください。

釣りを始めたばかりの頃は道具忘れは少ないです。

釣具屋で買ってきたビニール袋を持っていくだけですからね。

数回釣りに行くと(あれ?ない!)っとなる事があります。

ちょっとしたコツですが、釣りを始める時に道具入れの購入をオススメします。

細かな釣り道具をまとめて保管出来ますので支度忘れが激減します。

長年釣りをしている僕のちょっとしたテクニック(と呼べる?)です。

釣り場に着いたら確認すべき事

事前情報にてキャッチした釣り場に到着して最初にする事は・・・

(他の釣り人が釣れているのか?)の確認となります。

ざっと、釣り場全体の状況の確認をしてください。

事前に知った釣り場の情報は比較的ざっとした情報が多いです。

現地に着いてみると(以外と広い・・・どこで釣れる?)っとなります。

すぐさま釣竿を出して釣りをするのではなく、

釣れている釣り人がどこにいるのかを確認してご自身の釣り場所を選んでください。

余りに釣り人が密集している場合には注意してください。

人気のポイントで釣り人が密集している場所に入るのはトラブルの元です。

狭い場所に入ると隣の人と糸(ライン)が絡まったりしてトラブルが起きます。

トラブルが起きると折角楽しみにしていた釣りが台無しです。

気持ち良く釣りをする為にトラブルが起きそうな場所には近づかない事は大事です。

大きくポイントを外してなければ釣れる確率はありますからね。

釣りの最中に気を付ける事

いざ釣りを開始する時に気をつけてもらいたい事が幾つかあります。

まず第一に確認してもらいたいのは、ご自身が選んだポイントは安全な場所であるのか?っとなります。

海の釣りでは波があります。

波は何回かに数回は大きな波が来る事があります。

大きな波が来ても大丈夫な釣り場であるのか?って事を確認してください。

大きな波が来て道具が全て流されたり、危ない目にあっては釣りが面白くありませんからね。

あと、足場はしっかりしているか?って事を確認してください。

足場に海藻などが付着していると滑って危険です。

こけて怪我でもしたら折角の釣りが台無しですからね。

さて、ここまで確認して貰い安全な場所であれば釣り開始・・・ちょっと待ってください。

周りに人がいないか確認してください。

周りに人がいる状況で道具を使うのは危険です。

勢い良く道具を投げた瞬間に、後ろにいた人へ釣り針をかけてしまう事を考えてください。

釣り針には針が抜け難い構造(かえし)がとられてます。

一度刺さってしまうと抜けないのが釣り針です。

そもそも、他の人を釣らない様に周りを確認してから釣りを開始してください。

余計なトラブルを回避する為に必要なテクニックとなります。

他の人へ迷惑をかけてしまうと釣り自体が面白く無くなりますから

釣れた魚を取り込む時にも同じ事が言えます。

魚を手元に持ってくるつもりが、勢い余って後ろまで魚が飛んで行く事も・・・

この時に周りに人がいれば危険です。

周りを見てから釣りをするのは習慣としてください。

釣りが終わった後にする事

釣りが終わったら釣り道具を水洗いしてください。

特に海釣りをした後は必須と思ってください。

釣り道具は金属部品を使われている事が多いです。

金属は海水で錆びます。

折角お気に入りで購入した道具が錆びてしまっては次に使う事ができません。

釣りが終わって帰ってきたら一目散に道具を真水で洗う習慣をつけてください。

また、釣り道具は車での保管はオススメできません。

車の中は非常に高温になります。

高温で釣り道具を保管すると劣化が激しいです。

金属部品は錆びます。

樹脂部品は硬く変色します。

お気に入りの釣り道具は風通しの涼しい部屋で保管をしてください。

長く愛用する事が出来ますからね。


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釣りをする時のテクニック

ロッドの持ち方(スピニングリール)

スピイングリールを付けたロッドはどのような持ち方をしても良い訳ではありません。

メーカーは持ち方を考えて設計してます。

スピニングリールの足の部分を中指と薬指の間に入れる様に持ってください。

キャスト(投げる動作)やリーリング(リールを巻く動作)やアタリを取るのに最も優れた持ち方となります。

釣りを始めたばかりの人は最初に教えて貰った持ち方で体が覚えてしまいます。

間違えた持ち方で覚えてしまうと後から矯正するのは大変・・・

メーカーがしっかりと設計した持ち方で最初から覚えてもらうのをオススメします。

ロッドの持ち方(キャスティングベイトリール)

キャスティングベイトリールを付けたロッドは中指と薬指の間に入れる様に持ってください。

リールが上にくるのはベイトリールとなります。

上にきたリールと竿を手で包み込む様に持ってください。

言葉で言うと簡単ですが、ちょっとしたコツ(慣れ)が必要となります。

最初は違和感があると思います。

使い込んでくると、ご自身の手の中でしっくりくるポジションが出来てます。

しっくりとは竿とリールが安定して持てる位置です。

慣れるまでは大変ですが、慣れればファイト事に非常に安定したタックル(道具)ですので是非使い込んでみてください。

スピニングリールでキャスト(投げる)をオススメする理由

スピニングリールを使いキャストをするのは入門者の方へオススメしたいタックルとなります。

キャスト出来るリールには大きくは2種類あります。

スピニングリールとベイトリールの2種類となります。

本当はもっとあるのですが、ここでは割愛しますね。

ではスピニングリールをなぜオススメするのか?

トラブルが少なく投げやすいからです。

ベイトリールと比べて多少雑に投げてもある程度の飛距離が出てトラブル(バックラッシュ)が少ないからです。

バックラッシュなどのトラブルが起きれば直すのが大変。

吹き出した糸を元の状態に直さなければキャスト出来なし、

更には、よその釣り人からあの子何してんだろう〜〜って人目が気になります。

その様なトラブルを激減してくれるのがスピニングリールとなります。

スピニングリールはキャスト時のトラブルが少なく投げやすい為に

これから釣りを始めたいと考えいる方へオススメしたいタックル(道具)となります。

リールを巻くのは右手?(右利きの人で説明)

リールを巻くのは右手?左手?と悩むと思います。

これから釣りを始めようと考えている方は左手で巻くのを習慣としてください。

入門者の方は堤防などの釣りを想定されている方が多いと思います。

堤防からの釣りは投げて巻く動作が多いです。

キャスト(投げる)精度を上げる為に右手をメインに投げる事になります。

この時にリールを巻くハンドルが右に付いていればロッドを持ち帰る必要があります。

頻繁に持ちがえるのは非常に手間となるので、右手で投げて左手でリールを巻く習慣を付けてください。

(注)全ての釣りに左巻きを推奨はできません。

  大きな力を必要必要とする釣りには右手でリールを巻くのが有効となります。

  例えば、ジギングなどとなります。

  やはり、利き手の方が大きな力が出せますからね。

  あと、ベイトリールも利き手で巻く事をオススメします。

  ベイトリールはロッドより高い位置にリールがあります。

  高い位置でリールを巻く(回転動作)のは凄く難しいです。

  体験してみると分かりますが・・・

  右手での回転動作は出来ますが左手での回転動作は耳より高い位置でする事は難しいです。

  プロアングラーであれば出来ると思いますが・・・

魚からロッド(竿)へ反応があった時の動作

餌を水中へ入れて魚が餌を食べた時には何らかの反応が釣竿にでます。

大きく分けて2種類の反応となります。

①竿先(穂先)が海面持って行かれる、または竿先がプルプルとします。

 ⇨魚が餌を取り釣り人から離れようとしている状態。

②しなっていた竿先が元に戻る。

 ⇨魚が餌を釣り人側へ持って来ている状態。

細かく言えばもっと多くのパターンがあるのですが、これから釣りを始めようと考えている方には2種類のパターンを覚えて頂ければ問題ありません。

この2パターンさえ覚えてしまえば釣りとして成り立ちますので安心ください。

ただ、この状態は魚の口の中に餌と針が入っているかもしれませんが、

針が口へ刺さっている状態ではありません。

釣り上げるには魚の口へ針をかける必要があります。

針を口にかけるには、ロッドを上にあげて魚の口に刺し込みます。

ロッドを上にあげた時に魚の重みを感じれば針が魚の口に刺さっていますので成功となります。

スカッと軽い状態であれば、魚へ針がかかっていない状態となります。

針をかける時のちょっとしたコツをお教えします。

思いっきり竿を動かさず・・・軽く竿を動かして魚の口へ引っ掛けるイメージとしてください。

勿論全ての釣りに有効とは言いませんが、これから釣りを始める方にはオススメ出来るテクニックとなります。

是非、覚えてください。

(注意)太い針を使う場合は大きめの力でフッキングする必要があります。

    軽い力のフッキングでは針が刺さりませんからね。

魚が見えるまでの動作(ファイト方法)

魚の口へ針をかける事が成功しました。

どの様にして魚を手元まで寄せてくるのか?っとなりますよね。

メディアなどでは、釣竿を前後に動かしリールを巻いて魚を寄せる場面があります。

釣り用語で言うと・・・ポンピング。

正直・・・これから釣りを始める方にはオススメできない釣り方です。

なぜオススメできないのか?

理由の一つ目として針が外れやすいからです。

前後に竿を動かすと動作は針と魚の繋ぐ針が緩む瞬間を作る事になります。

針は緩んだ瞬間に外れる事が多いです。

あえて緩む動作を入れなくても魚をキャッチする事ができるのでオススメ出来ません。

では、どの様な釣り方をすれば良いのか?っとなりますよね。

僕がオススメするファイト方法は・・・

釣竿と魚の角度を90程度にします。⇨大体で問題ないです。あくまでイメージです。

曲げた状態を維持したままリールを巻いて魚を寄せてきます。

この時に竿を動かす必要はありません。

一定の角度を維持したまま魚を寄せて来ます。

魚が暴れれば竿が曲がって糸が切れるのを防いでくれます。

また、一定角度をキープしてますので魚の口に刺さった針が緩む事も無く針外れのリスクが最小限となります。

このテクニックは将来大物を狙う時にも有効ですので是非覚えてください。

見えた魚を手元に持ってくる(取り込み方法)

初めて釣りする方が魚を目にすると凄く興奮します。

嬉しいのは十分にわかりますが、ちょっと落ち着いてください。

水面に釣れた魚がいます。

釣れた魚を手元に持ってくるには、竿先から魚までの距離を調整する必要があります。

リールを巻き続けて穂先まで魚を持ってくるとトラブルやキャッチ率が落ちてしまいます。

穂先まで魚が来ている状態で興奮の余り更にリールを巻きづつける事があります。

そうなると、竿先を折ってしまう事やロッドにダメージを与えて竿の寿命を縮めてしまいます。

折角のお気に入りのロッドの寿命が一気に短くなってしまいます。

もう一点は魚のキャッチ率が落ちてしまうという事です。

竿先まで魚が来てしまうと手元に魚を持ってくる事が出来ませんので、

海面に魚がいる状態で糸の長さを調整する事になります。

魚が海面でいる状況で糸(ライン)の長さを調整するにはラインを緩める必要があります。

糸(ライン)を緩めた瞬間に(あ!)っとなり折角釣った魚をバラしてしまう確率が上がります。

この様なデメリットが多いので魚を取り込む際にはロッドと長さと魚を手元に持ってくるラインの長さを調整します。

ラインの長さはお手持ちのロッドの長さとロッド強度(しなり具合)によって変わってきます。

初めて使うロッドは長さと柔らかさを確認し取り込みを想定したラインの長さを事前に確認するようにしましょう。

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釣れた魚を美味しく持ち帰る

釣れた魚を美味しく持ち帰りたいと考えるのが釣り人ですよね。

釣れた魚を美味しく持ち帰るには血抜きをする必要があります。

血抜きをしていない魚と、血抜きをしている魚では全く価値(味)が違います。

血抜きをしていない魚は(生臭い)です。

更に、鮮度はガンガン落ちてしまいます。

折角釣った魚は美味しく食卓に並べたいですよね。

では、どの様に血抜きをすれば良いのか?

魚の頭と胴体の間にエラがついてます。

エラをナイフで切断しエラと胴体の間にある薄い膜も切断します。

その後、尻尾を切断します。

そして、海水を入れたバケツに入れてしばらく待つと血抜きが出来ます。

更に、鮮度を保って持ち帰る方法に神経抜きがあります。

魚には神経が通ってます。

この神経を除去(または除潰す)する事で魚の鮮度を保つ事が出来ます。

神経のの除去には幾つかの方法があります。

代表的な取り方としては尻尾の付け根を切断します。

尻尾を切断すると骨が見えてきます。

骨の上下に小さな穴があります。

下側の穴には血液が流れてます

上側の穴には神経が取ってます。

上側の神経が通っている穴へ細いワイヤー線を通して神経を抜いていきます。

ただ、小さい魚は神経の穴も小さい為に神経抜きは難しいです。

ある程度の大型魚が釣れた時にチャレンジして下さい。

さて、血抜きと神経が抜けた魚が出来ました。

このまま、堤防へ放置していては鮮度がガンガン落ちてしまいます。

処理した魚の鮮度を保つにはクーラーへの保管が必要となります。

あらかじめ用意しておいたクーラーボックスへ氷を入れておきます。

氷の中へ海水を入れて水氷状態にし魚を入れて持ち帰って下さい。

この処理と保管をする事で最高の状態で魚を持ち帰る事が出来ます。

釣り道具が障害物にかかってしまった時の対処方法(根がかりした時の対処)

釣りをしていると障害物に針やルアーが引っかかってしまう事があります。

最初に経験すると大きな魚がかかった様な勘違いをします。

まずは、落ち着いて状況確認をしましょう。

具体的な確認方法としては、竿を動かさず軽くテンションを糸にかけたまま竿の動きを確認してください。

魚がかかっていれば何らかの動きがあります。

障害物にかかっていれば何の動きもありません。

さて、障害物にかかりました・・・

どうしようとなりますよね。

闇雲にロッドをあおる方がいます。

勿論障害物から針やルアーが取れる場合もあります。

ただ、大きく竿をあおる事でロッドへダメージが加わりロッドの寿命が短くなります。

では、どの様に障害物から外すのが効率的なのか?っとなりますよね。

これが、入門者の方には意外なテクニックかもしれませんが・・・

糸を緩めてラインを直接手で持ちます。

糸を持った手でラインを動かしてみて下さい。

ロッドであおって取ろうとするより障害物から外れる確率がグッと上がります。

ただ、手でラインを持つことはリスクがあります。

釣りの糸は非常に細く強度があります。

ラインで手を怪我するリスクを伴う事は理解ください。

大事な事は・・・釣り糸(ライン)を手に巻きつけ無いです。

やばい!っと思った時にラインが手から離れずに大怪我をする事があります。

ここでの大怪我はある程度想像できると思いますが・・・指が・・・とかです。

釣りがプロの漁師さんは絶対に手にラインを巻きつける事はしません。

大怪我をする事を知っているからです。

まだ釣りに慣れていなから怖いなーっと思う方はラインを触るのは避けましょう。

その様な方はロッドの穂先を障害物へ真っ直ぐ向けてください。

そのまま、自分の体ごと後ろに下がってください。

この時にラインがジリジリと出て行かないようにリールのスプールを手で抑えて糸の放出を止めてください。

道具ロストの確率は上がりますが安全に対処が出来ます。

毒魚には注意ください(徳島近辺)

釣りの対象魚には多くの魚がいます。

食べて美味しい魚やスポーツフィッシングとなる魚など。

この様な多くの魚種が存在する釣りですが気をつけて頂きたいのが毒魚です。

毒魚には2種類あります。

触ると毒を注入してくるタイプと、食べると毒になる魚です。

全てのエリアについて僕は知りませんので、徳島周辺で釣れる毒魚について説明します。

まずは、触ってはダメな魚から説明します。

早速具体的な魚の紹介となるのですが、オコゼ・ゴンズイ・アイゴ・エイ・海毛虫などとなります。

釣れてしまった場合の対処方法としては【触らない】って事が基本となります。

多くの場合は・・・針がついている為に魚から針を取る必要があります。

この時に素手で触らずペンチなどを使い針を外す様にしましょう。

魚から針が外れたらペンチなどを使い優しく海に返してあげましょう。

まずは、ご自身の安全を最優先に対応して貰えればと思います。

食べて有毒な魚はフグとなります。

勿論食べられるフグもいますが、これから釣りを始める方は区別がつかないと思います。

食べられるかもしれませんが、安全を第一に考えて優しくリリースしましょう。

他に美味しい魚はいっぱい居ますので次に釣れる魚に期待しましょう。

釣りが終わってする事

道具のメンテナンス

楽しかった釣りから帰ってきて最初にする事は釣り道具のメンテナンスとなります。

特に海釣りをして帰った時には必ずしてください。

海水は金属を錆びさせます。

釣り道具は金属部品が多いので道具が錆びて使えなくなります。

海水を完全に除去する事はできませんが、適切なメンテナンスをする事で多くの塩分を除去する事が出来ます。

少しでも海水を除去する事が釣り道具を長く使うコツとなります。

具体的な方法としては、真水の流水で釣り道具を洗い流すとなります。

リールは構造が複雑ですので入念に洗う必要があります。

ただ、バケツに水を溜めてリールをドボンさせるのはオススメ出来ません。

リールの内部まで水が入り込んで乾燥させるのが難しくなります。

そもそも水中にリールを入れて使う事を想定し設計されませんからね。

道具の片付け(保管)

流水で綺麗に洗えた釣り道具は次も使いますので大切に保管する必要があります。

どのような場所に保管しても良いという訳ではありません。

良くやりがちな事ですが・・・車の中での保管です。

これははっきり言いますと・・・最悪です。

何が最悪なのか?

夏場の車の中を考えて下さい。

非常に高温になりますよね。

高温はリールの金属部品の錆びを加速させますし、ロッドの樹脂部品の劣化を加速させます。

一気に釣り道具の寿命を縮める行為です。

では、どこに保管すれば良いのか?

部屋の中での保管が最適です。

日当たりが無く風通しが良い涼しい場所が最適です。

僕の場合は廊下にロッドを立て保管。

リールは棚に入れて保管してます。

お気に入りの道具は少しでも長く使いたいですからね。

釣れた魚を美味しく頂く

釣れた魚は美味しく頂きたいですよね。

新鮮な魚を頂く事は釣り人の特権とも言えます。

釣れた魚の種類によって料理方法は違ってきますので

ここでの詳しい説明は割愛します。

命に感謝し美味しく頂きましょう!

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